想像してください。

ライフサイエンス研究の全てが人の手ではなく、機械の手によって行われる社会。

世界中どこにいても実験を始められる。研究者はその間、より知的でより生産的な営みに集中できる。

あなたが怪我や病気、障がいによって身体の自由が効かなくとも、研究を諦める必要はありません。

あなたの大事な人の看病、介護、子育てで研究を離れる必要もないのです。

機械の手により、データの信頼性は高まります。人間よりも遥かに多くの作業をこなせます。

もちろん、あなたが寝ている時も働きます。

そのようにして飛躍的に進み、世界中で獲得される新たな研究成果は人類の知恵となります。

未だ治療法が発見されていない病気も治るかもしれません。

研究の自動化により、ライフサイエンス研究が飛躍的に進み、人類社会が幸福になる。

そんな社会を、私たちは目指しているのです。